双極性障害は治療しよう|明るい生活を送るために

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ハイテンションでも要注意

カウンセリング

陽気な方でも注意

鬱には2種類あります。双極性障害とは2種類の鬱が交互に現れることを言います。一般的な鬱はやる気が出なく、生きる気力を失っている状態のことを指すことが多いです。軽症の場合気分障害と診断され、重症だと鬱と診断され薬物治療が行われます。双極性障害とは抑うつ期とハイテンションの躁鬱期が急に切り替わります。躁鬱期はやる気に満ち溢れ、寝ることも惜しくアイデアがいろいろ溢れ出すと言われています。よって何事にも熱心に作業を行い、夜中でも電話がかかってくることがあります。特に女性に多く何かきっかけでなることが多いです。このきっかけには些細なことが多く、徹夜した、PTAなどの役員に抜擢されたなど様々あります。双極性障害の治療は躁鬱期の治療のためには抑うつ期と違う薬物が使用されます。また抑うつ期は、いつ躁鬱期になるかわからないため、どちらの薬物も併用することが一般的です。つまりいつでも陽気な方であってもそれは性格上のものなのか、病気によるものなのか付き合いの期間が短いと判断がつきません。躁鬱期は突然終わるため、何度もくり返している方がいれば、双極性障害である可能性が高いと素人でも判断できるくらいはっきりわかります。

鬱にならないために

双極性障害の予防は基本的に鬱の予防法と同じです。躁鬱期だけが現れ、抑うつ期が無いケースはほとんどなく、一般的に抑うつ期からスタートします。よって抑うつ状態にならない生活習慣が大切です。仕事でのストレスや家事、育児、介護など様々なことが引き金になります。職場ではある程度言いたいことを発言し、ストレスを溜めにくくするとともに自己表現をすることが大切です。仕事に対し不満が溜まると体を壊すだけでなく、様々な影響が表れその一つとして双極性障害になってしまうこともあります。家事や育児、介護はまだ日本では女性がするイメージが強いですが、近年では男性も少しずつ参加しているように見えます。家族で役割分担することで負担が減り、たまには外食や施設に預け、気分転換をすることが鬱予防に効果的です。抑うつ状態の方が双極性障害を発症する詳しいメカニズムについてはまだわかっていないため、どなたでも発症するという可能性はあります。家族の協力、地域との繋がりを大切にしていくことが再認識されはじめ、高齢者がお金を持っているという事実と繋がり、家族間で支援しあえる距離に住む方も増えてきています。近場の場合何かおかしい時にすぐに相談、支援できるメリットがあります。